継体天皇は長男ではなかった

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いつもひふみのしくみを

お読みいただき

ありがとうございます。


今日は敬老の日ですので、

家族のことを書いてまいります。

耳の痛いことではありますが、

お目通しいただければ幸いです。



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わたしはよく

立場と順序を守ることが大事ですと

お伝えしてまいりました。


基本として、

女が男の上に立ってはなりません。

と書いてまいりましたが、

それだけではないのです。



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人が神の上に立ってはなりません。

妻が夫の上に立ってはなりません。

子が親の上に立ってはなりません。

弟が兄の上に立ってはなりません。


人間は家族を持って

限定的な人間関係の中で

立場と順序とは何か、

命の絆とは何かを先祖代々、

魂の入れ替わりと組み替えをして

体験して学んできたのです。



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結婚すれば家族だけでなく

相手の親兄弟と

関わっていくことになります。

このとき立場と順序が

非常に大事になってくるのです。

相手に対して

立ち位置が変わるからです。



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核家族化した

多様性時代を理由にして

「うちはうち、よそはよそ」

と考えている方にとっては

特に知ってもらいたいのです。


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我が国の神様は

たいへん古い神様でして、

近代の価値観やイマドキという

考えが通用しません。

何万年前も、何万年後も

変わらない法則だからです。



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そして日本の神様も

親、兄弟姉妹がいて、

結婚して子や孫が生まれ、

脈々と続いた子孫が

大和民族なのです。



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艮金神という神様がいます。

艮とは東北。

金神とは祟り神。

生命を司る水の神が

東北の祟り神になったのは、

自分勝手な人間にとって

大変厳しい神様であるために

封じられてしまったからです。



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水の神様は生命を司るため、

生命の発生から

男女の在り方

夫婦の在り方

兄弟姉妹の順序

家族の立ち位置

これらを宇宙の法則として

定めたのです。



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この道理は、

地球は左回転に回り、

太陽は東から昇り西に沈み、

水は高い所から低い所へ流れ、

子は母から生まれてくるのと

同じように、

不変の法則なのです。




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神様には系図があるように

大和民族も系図があります。

木は幹から枝が生えるように

大和民族も幹と枝があります。



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幹は長男、枝は弟。

枝は刈り取って挿し木にすれば

同じ木が増えるように、

弟は幹から刈り取られて

初代となるのです。



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二男、四男は父の分御霊。

長男、三男は母の分御霊。

長女、三女は父の分御霊。

二女、四女は母の分御霊。

女性は男性に嫁ぎます。

嫁ぎ先は魂の故郷なのです。



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長男嫁だけが両家の分御霊の

長男を産む役目を担います。

二男嫁、三男嫁は長男嫁とは

役割が違うのです。

長男は継承者。

弟は初代。

弟は息子長男を継承者にして

分家を子々孫々していきます。

娘は魂の故郷に嫁ぐ。

これは自然界の法則性によって

定まった道理なのです。




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そのため、

長男を初代にしてはなりません。

弟を継承者にしてはなりません。

婿に長男を迎えてはなりません。

嫁いだ娘はわが娘ではありません。



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この道理が

わからなくなった日本人は

退化の改心が必要ですよ。


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神の子孫である天皇は

約1500年前の第25代武烈天皇で

絶えてしまったために

大伴金村と物部麁鹿火は

皇統をつなぐ人物を探していました。


その人物の条件は

天皇の血脈を受け継いだ傍系でした。


探し出したオオドノ王

応神天皇の傍系五代孫の

三男だったのです。

そのため

入り婿として迎えられたのです。


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もしオオドノ王が長男だったら

この話はなかったことになります。

入り婿に長男を迎えることは

できないからです。


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女の子しか生まれなかった家は

本家でも分家でもありませんから、

親の代で絶えた家なのです。

ですから土地や財産を守りたいなら

婿を迎えて家を継いでもらうのです。

そのために入り婿は

二男、三男さんでなければなりません。


長男を入り婿にしてしまうことは、

男側の継承者を奪ってしまうこと。

してはならない掟なのです。



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家族という限定した人間関係に

約束事があるのは、

生命には秩序があり、

自分だけとか、

自分の家族だけとか、

自分たちの一族だけが

生き延びられたらよいという

考え方は存在しないからです。

両家が和すことで

成り立つしくみだからです。



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応神皇統をつないだオオドノ王は

近江国で生まれました。

3歳の時に父が亡くなったので、

母は三男のオオドノ王だけを

実家の越前国に連れて帰りました。

長男と二男は婚家に置いて。



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母がわが子と別れるのは辛いこと。

しかし

亡き夫の家の繁栄のためには、

息子長男と二男が仲良くすることが

いちばん大事なことなので、

母は長男と二男を

泣く泣く置いて行かれたのです。



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初代は新天地を切り開く者。

オオドノ王は初代となって

立派に越前国を治めていたのです。



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現代人は結婚の本当の意味を

教えてもらうことがないために、

親も本人の意思を尊重するとか、

本人の自由だとか、多様性とか、

容易く口にしています。

それらの言葉を使うからには

責任を負わなければなりません。

この言葉を使うなら、

 原因と結果からは逃れられないことを

覚悟せねばなりません。

家系の問題は、

個人の原因と結果ではないからです。



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自分が奪っても自分からは奪われず、

同じ分御霊に不調和が現れ、

孫の代で奪われてしまうのです。

いちばんかわいい孫に

結果を負わせてしまう。

これが家系の因縁なのです。



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どんなに善行を積んでいる人でも、

周りからいい人と評判の人でも、

地位も名誉もある人でも、

立場と順序を履き違えたら、

家族を不調和にしてしまいます。

神の視点は、

良い人か悪い人かではありません。

法則を守っているかどうかなのです。

神様は懲らしめたり

天罰を与えたりはしません。

原因と結果の

法則が発動するだけです。

法則が神だからです。



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親は気が合う二男でなく、

気が合わない長男を選ぶこと。


気の利く二男嫁ではなく、

気の利かない長男嫁を大事にすること。


親孝行の娘でも嫁がせたら

実家近くに住まわせず

他人行儀にすること。



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嫁いだ姉妹同士が仲良くすることは

浮気と同じで夫への裏切り行為です。


長男以外の家に

先祖の仏壇を置いてはなりません。

長男以外に

先祖の墓守をさせてはなりません。

嫁ぎ先に外戚(嫁側)の

位牌や遺影を持ち込んではなりません。



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これを無知で

自由、多様性、価値観の多様化、

あるいは気が合うから近いからといって

正当化してしまえば、

あらゆる禍が起きるのです。


気が合わないからこそ和するのです。

嫁は実家側でなく婚家と和するのです。

正反対を和合するために

地球が作られたのですから。



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母が法則を犯せば母の分御霊が狂う。

父が法則を犯せば父の分御霊が狂う。

我が罪は孫の代で現れる。

家族は命の絆で結ばれているために、

人間は霊が本体であるために、

霊的法則に支配されているのです。



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生命の本質は霊。

生命は秩序があって誕生するように

宇宙の法則の支配からは

誰一人として逃れられません。

これを無知ゆえに

道理を履き違えてしまえば、

逆さまの新世界秩序になるのです。

家も国も同じ道理。
 


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今は家がめちゃくちゃだから

国もめちゃくちゃなのです。

国のせいにする前に、

自分の家を正しくする。

家族のせいにする前に、

自分を正しくする。

これを物事の順序というのですよ。



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国は法則とは逆を法律にしています。

学校の先生は何も知らない教えない。

だからこのことを

親が子に教えなければならないのです。

次世代を育てるのは

親世代の責任なのです。



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長男夫婦を大事にすることが

いちばんの先祖供養です。


とても大事なことですから

どうか忘れないでくださいね。



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(*´∇`)ノ ヨロシクネ~♪





by new-jomon | 2023-09-18 13:39 | 万世一系システム

新時代に必要なしくみを開示し、次世代型のモノを生み出し広めていきます。ブログはリンクフリーです(リンク元を貼ってください。転載する場合は一字一句変えないでください)メールは@123no493@icloud.com(最初の@をaに変えて下さい)


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